コンピュータビジョン
Computer Vision
画像・映像をコンピュータに理解させる分野。AI-OCR、画像認識、監視、医療画像診断などで活用。
コンピュータビジョンとは
コンピュータビジョン(Computer Vision/CV)は、画像や映像をコンピュータに理解させる分野です。人間が目で見て認識する作業を、AIに代替させる研究領域全般を指します。
主な応用タスク
- 画像認識: 写真に写っているもの・人物を識別
- 物体検出: 画像内のどこに何があるかを検出(位置情報付き)
- OCR / AI-OCR: 画像内の文字をテキスト化
- セグメンテーション: 画像の領域を意味ごとに区切る
- 顔認証: 個人を識別
- 医療画像: X線、MRI等の診断補助
- 自動運転: 周囲の認識
士業業務との接点
直接「コンピュータビジョン」として触る機会は稀ですが、裏側で使われている技術は身近です。
- AI-OCR: 帳票・申請書・通帳の読み取り
- 書類自動分類: スキャンした書類の種類を判別
- 会議映像の要約: ホワイトボードの内容を抽出
- 現場写真からの情報抽出: 建設業の顧問先等
コンピュータビジョン技術を組み込んだ製品は多く、概念として知っておくとベンダー選定時の理解が早いキーワードです。
士業実務での使いどころ
事務所で最も身近な使いどころは、領収書・請求書・通帳のスキャン画像から文字を読み取るAI-OCRです。紙の証憑が大量に届く繁忙期ほど効果が出やすく、具体的な流れは領収書OCRとAIで記帳を自動化する方法で解説しています。また、スキャナ保存で書類の電子化を進める事務所では読み取りの精度がそのまま業務品質に直結するため、電子帳簿保存法の2026年対応と合わせて検討すると導入の道筋を立てやすくなります。

