ReAct(推論と行動の統合)

ReAct

AIに「思考(Reason)」と「行動(Act)」を交互に行わせる手法。ツール呼び出しが絡む場面で効果を発揮する。

ReActとは

ReAct は、"Reason(思考)" と "Act(行動)" を交互に行わせるAIのプロンプト手法です。単純に考えさせるだけでなく、外部ツールを使う・検索する・計算するといった"行動"を挟むことで、より正確で根拠のある結論に到達します。

基本の流れ

Thought: まず何を調べるべきか考える
Action: 検索ツールで "X" を調べる
Observation: 結果は "Y" だった
Thought: 結果を踏まえて次を考える
Action: 別のツールで "Z" を計算する
Observation: 結果は "W"
Thought: 最終結論
Answer: ...

この 思考 → 行動 → 観察 → 思考 のループが ReAct の核心です。

AIエージェントでの位置づけ

現在の多くの AIエージェントは、ReAct パターンで動作しています。以下の流れです。

  1. ユーザーの依頼を受ける
  2. 次にすべき行動を考える
  3. 適切なツール(関数)を呼ぶ
  4. 結果を観察
  5. 目的達成まで繰り返す

Function Calling と組み合わせることで、「AIが自律的に業務フローを回す」ことが可能になります。

士業業務での応用イメージ

  • 税務リサーチエージェント: 「判例検索 → 関連通達検索 → 要約 → 論点整理」を自律実行
  • 契約書レビューエージェント: 「条文抽出 → 類似条項検索 → リスク評価 → レポート作成」
  • 申請書類エージェント: 「要件確認 → 必要書類リスト化 → チェックリスト生成」

エージェント時代の基本パターンとして、押さえておく価値のあるキーワードです。

士業AIで業務を効率化しませんか?

税務・会計・法務の専門AIが、日々の業務をサポートします。
まずは無料プランからお試しください。

無料で今すぐ試す