LlamaIndex
LlamaIndex
社内データとLLMをつなぐためのフレームワーク。RAG構築に特化した設計で、文書取り込みから検索までを一貫で扱える。
LlamaIndexとは
LlamaIndexは、社内データとLLMをつなぐためのフレームワークです。特にRAG構築に重きを置いた設計で、PDF・Word・Notion・データベースなど多様なデータソースから文書を取り込み、インデックス化し、検索・質問応答できる状態にするまでを一貫して扱えます。
旧名 "GPT Index" からリブランディングされ、現在はRAG・エージェント両方に対応するフレームワークに成長しています。
主な機能
- データローダー: PDF・Word・Excel・Web・クラウドストレージなどからの取り込み
- インデックス構築: チャンク分割・埋め込み生成・ベクトルストア保存
- クエリエンジン: 質問に対する検索と回答生成
- エージェント連携: ツール呼び出しやマルチステップ処理も可能
士業の実務での活用イメージ
- 税理士: 過去の申告書・社内Q&Aを取り込み、社内特化の税務ナレッジRAGを構築
- 弁護士: 判例集・書面ひな型・意見書集を横断検索できるシステムを構築
- 社労士: 就業規則・行政通達を取り込み、顧問先向け回答の下書き支援
- 行政書士: 自治体ごとの要件資料を取り込み、申請種別ごとの要件引き当てに活用
「社内の資料をそのままLLMに渡せる状態にしたい」という入口の重い部分を、LlamaIndexは素直に解決してくれます。
LangChainとの違い
- LlamaIndex: RAG・データ接続に強み、導入の素直さが魅力
- LangChain: 広範なLLMアプリ全般に強み、エージェント・チェーン構築が柔軟
両者は対立するものではなく、併用されることも多いフレームワークです。
注意点
- 取り込む文書が多様だと、パース精度・チャンク設計の調整が必要です。
- 機密性の高い文書を扱う場合、埋め込みモデル・ベクトルDBの保管場所を事前に確認してください。
