システムプロンプト
System Prompt
AIの役割や前提をあらかじめ固定しておく指示文。通常のユーザープロンプトより優先度が高く扱われる。
システムプロンプトとは
システムプロンプトは、AIに対して「役割」「前提」「振る舞いのルール」をあらかじめ固定しておく指示文です。ユーザーが毎回書く通常のプロンプトより優先度が高く扱われ、会話全体の方針を決定づけます。
API経由でAIを使うときや、GPTs・Claude Projects といったカスタムAIを作るときに設定することが多いです。
何を書くか
- 役割の定義: 「あなたはベテラン税理士です」
- 得意分野・守備範囲: 「中小企業の法人税実務に強い前提」
- 出力ルール: 「根拠条文を必ず引用」「不明点は『わかりません』と答える」
- スタイル: 「丁寧だが冗長にしない」「箇条書き優先」
- 禁止事項: 「法的助言の断定は避ける」「金額の具体的断定は避ける」
士業業務での使い所
- 事務所共通のAIチャット: スタッフが同じ前提でAIを使えるように、役割・ルールを固定
- 業務特化型ボット: 税務相談Q&A用、契約書レビュー用、社内規程チェック用など、目的別に作り分け
- ハルシネーション対策: 「不明な場合は推測せず『要確認』と回答する」とシステムプロンプトで明示
事務所でAIを運用するなら、システムプロンプトを整備しておくことが品質・安全性の底上げに直結します。
